2019年8月日(金)午後、福岡市健康づくりサポートセンターあいれふの10階講堂にて、「木造住宅の耐震向上セミナー」を開催しました。
真夏の午後開催ということもあって、出足が鈍るのではと懸念しましたが、申し込みの8割を超える方々に来場いただきました。
「地震に耐えるには何が必要かがわかりやすい」
「我が家もあんな風に倒れるかも…怖い」
と、毎回、評判の倒壊実演。
今回も、副会長が「真に迫る揺れ」を起こし、倒壊のメカニズムを解説しました。
会場には、耐震診断器具や診断事例、「揺れやすさマップ」や地震関連図書など多数展示しました。
<事務局後記>
熊本地震以降、耐震診断という言葉自体は馴染んできたようですが、「何をしたら・どんなことがわかるのか」については充分、認識されていません。よくわからないので「診断ねぇ…」と二の足を踏んでしまっている人も少なくないと思っています。
今回のセミナーが、耐震診断をより深く理解して、我が家の現況を知ることの意義を感じる機会になれば、幸いです。